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中島記念国際交流財団の助成による異文化交流事業を実施しました

2019年1月21日 学生の活動

札幌大学では、市内および近辺の教育機関との共催で、公益財団法人中島記念国際交流財団の助成による「平成30年度留学生地域交流事業」を実施しました。
この事業は、独立行政法人日本学生支援機構が財団から委託された資金を基に、地域における外国人留学生と日本人等住民との相互理解促進に係る事業を助成することにより、日本の諸地域における外国人留学生の適切な受入環境を整備し、留学生交流を推進することを目的としています。

「留学生と地域の幼稚園児?小学児童?教育機関教諭との異文化交流事業」(カッコ内は実施場所)

参加者延べ数 : 392名

①9月8日(土)「SUICC異世代交流菜園の収穫祭」(札幌大学)
※北海道胆振東部地震の影響で、中止となりましたが、今年も実施に向けて活動する予定です。

②10月12日(金)「欧米のハロウィン文化を歌やゲームで学ぼう」(西岡北小学校)

③10月17日(水)「欧米のハロウィン文化を歌やゲームで学ぼう」(大地太陽幼稚園)

④11月8日、15日(木)「グローバル社会に必要な多文化理解を深めよう」(札幌丘珠高校)

⑤12月17日(月)「欧米のクリスマス文化を歌やゲームで学ぼう」(西岡小学校)

幼稚園と小学校には本学の外国人教員と留学生?日本人学生を派遣し、欧米のハロウィンとクリスマス文化について英語の歌やゲーム、物語を通じて一緒に学びました。また、札幌丘珠高校では、外国人留学生が独自の目線で母国について紹介し、高校生からの鋭い質問にも答え、有意義な交流となりました。
児童からは「英語は得意ではなかったが、カードなどで遊びながら勉強ができて、楽しく英語を覚えられた」。高校生からは「中国やアメリカのリアルな今や知らなかったこと、日本と違うことについて聞けたので、外国に対する意識が変わった」など嬉しい声が聞かれました。さらに、「今後の語学学習に備え、みんなのやる気スイッチが入ったと思うので、今後も続けてほしい」と先生たちからも励みのお言葉をいただきました。

本学は地域に開かれた大学を目指しており、今後も近隣の教育機関で異文化交流事業を継続していきます。また、こうした留学生との交流活動により、これまで以上に外国人留学生の受入環境を充実させていく所存です。

問い合わせ先

札幌大学インターコミュニケーションセンターSUICC
TEL:011-852-9138

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